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……、『人生に偶然などひとつもない』
と
信じている50おじさんもこの世界には生存して居り、そういう人に謂わせると
『意味などないものが一番美しい』2009年4月11日、譜栞哥豫潮書く。と、なる。
百年近く前『階調はあやまりである。美は乱調にこそあり』と書いていた大杉栄。明治大正ジャズなど微塵もなかつたニツフオンのSAKAE
OOSUGIの文章は、それだけで僕にとつては、国際的無政府主義の天才だ。
フランスで国際アナキスト大会が開かれた年、何度も祖国で秩序ビンランの逮捕歴をもつ彼は、それでもどうしても参加したいという衝動を押さえきれず台湾経由密入国を企てパリ警視庁に拘束された。しばらく監獄に入れられ、さすがはフランスで今はどうだか知らないがその頃は監獄でもワイン購入が、できたらしく、酒は一滴も飲めなかつた榮は、その監獄で好奇心と退屈しのぎ肉体改革を計画し、ワインの注文をし、ちびちびやりながら体を適応させワインを飲めるアナキストに進化した。
関東大震災のどさくさまぎれに陸軍上層部の陰謀で憲兵隊の甘粕という将校ひとりに殺されたということに正式な歴史?ではなつておる。その時は妻の野江と10歳くらいの甥も一緒に惨殺され井戸に捨てられた。死体の損傷から、遺体を引き取りに行つた同士や友人たちが、どう見ても一人にやられたのではなく沢山の隊員に虐殺されたのは明白であつたものの、甘粕大尉は裁判では一人でやつたと主張し、結局それはそのまま裁判で通り一人懲役をくらつた、………ものの、二年弱で愛国者として恩赦され憲兵隊には戻らず満州に渡り『満州映画社』という国策企業の社長の地位を手に入れた。陸軍策謀の秘密を握るただ一人の傀儡として満州の裏の世界の帝王と呼ばれ数々のテロを実行し満州を支配したニツフオン陸軍のシンボルとして終戦の日にピストル自殺をした。彼は陸軍志願者だつたが体力体格で落とされ憲兵隊に入つた男で、大男でけんかががらむちゃ強く、暴力事件で陸軍幼年学校を退学になつた大杉榮を、たとえ自分の本拠地とはいえ、たつたひとりで殺せるような玉ではない甘粕だ。
富士フイルムおじさんと二人で登り続けた音楽の進化は、意味などない人生のあかしとして、どうやら今生再開はありそうにないことは大変無念だが『人生に意味などない』おじさんにしてみると無念がつてるおじさんがいること自体が大変重いのだろうと想像できるシンシビリテイは持つているがそれでも謂おう『意味のないものこそ、それのみにおいて美しい。美は乱調にこそあり』と。
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