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「ラッセルの言葉 0016」を読んで

 投稿者:サトウ  投稿日:2006年 1月17日(火)21時39分5秒 i218-47-22-37.s02.a013.ap.plala.or.jp
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  ラッセル節が利いていますね。

(前略は無視して)第三段落では、さながら自殺を教唆するかの内容です。人間を時計に喩えるのはどうかと思いますが(時計も外部に影響を及ぼすとはいえ(アラームなど)、決してみずから位置を変えることはできません)、あくまでもわかり易い比喩として用いたのでしょう。

最終段落に至って、このエッセイで言わんとすることがわかります。結局、自殺についてコメントしたかったのではなく、反戦を訴えたかったのでしょう(ラッセルは第一次世界大戦のとき、反戦活動をして監獄に入れられます)。たしかに自殺に対しては人命尊重をもちだして、戦争に対してはそれを忘れるというのはフェアではありません。第三段落で突き放した言い方をしたのは、一方で人命を尊重しながら戦争を支持する愚かな人など死んでしまえと思ったからかもしれません。
 
 
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