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自殺、戦争、人命尊重

 投稿者:松下彰良  投稿日:2006年 1月17日(火)22時24分44秒 pd31201.sitmnt01.ap.so-net.ne.jp
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  サトウさん、コメントありがとうございます。

>一方で人命を尊重しながら戦争を支持する愚かな人など死んでしまえと思ったからかも
>しれま>せん

 「死んでしまえ」というのは言い過ぎで、ラッセルの言いたいのはこんな感じでしょうか。

 「人命尊重、生命の尊厳を言い、自殺は卑怯だという欧米人が多い。しかし、そう考えている
 のであれば、戦争にも積極的に反対するはずであるが、実際はそうではない。第一次世界大戦
 も多くの人が反対しなかったために、おこってしまった。★これは偽善ではないか★」

 つまり、人間の'偽善性'に焦点が当てられていると思われます。

 日本人も、戦争はよくない、平和が一番と、人命尊重をいいながらも、イラクなどの、外国で
行われている戦争に対しては、半分以上の国民が目をつむっています。もしそうでないとした
ら、米国の行動(世界の自由を守るためではなく、米国の自由や石油の権益を守るため、米国型
の民主主義を武力でもって普及させようとするやり方)に反対しないで追従している日本政府の
立場を多くの国民が支持するはずがなく、いまごろは政権がかわっているはずです。

 ラッセルが今生きているとしたら(ラッセルの心情・信条から言えば)、日本人もイラクでの
戦争を消極的にであっても、「結果的に支持」していることになっており、その日本人が、人命
尊重、生命の尊厳(どんなに苦しくても自殺するのは良くないなど)を言うのは、「偽善」で
ある、とラッセルは言いたいのではないでしょうか。
 
 
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